お気に入りの写真関連の本を紹介しています。
参考にどうぞ。
ブックレビューは別に運営している書評ブログ『Reading Books』に掲載しています。
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デジタルカメラによる海野和男の昆虫撮影テクニック 海野和男 著
海野和男の『昆虫写真マニュアル』に代わる、デジタルカメラによる昆虫撮影テクニック本。 2012年に出版されたばかりの本で、「現時点でのぼくのノウハウを全て公開してある」と海野氏が語る自信作。
撮影テクニックもさることながら、昆虫撮影に向いたデジタルカメラやレンズの選び方は、初心者には嬉しい解説。 後幕シンクロの活用やストロボの使い方は、上級者にもありがたい内容。 そういう訳で、どのレベルの人が見ても参考なるテクニックが公開されている。
昆虫撮影本の永久保存版です。
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写真がもっと好きになる。菅原一剛の写真ワークショップ。 菅原一剛 著
撮影テクニック本ではなく、写したいという気持ちを写すための手ほどき本。
カメラを持って散歩してみよう。 “いい写真とは?”なんと考えずに、 発見したものをそのまま写してみよう。 そのとき感じた気持ちを込めながら。 そのとき感じた気持ちが、かならず写るから。
最初に書かれたこの言葉だけでも、これがどんな本か伝わってくるはず。
糸井重里氏は、こんなコメントをしている。
なんども見たくなる写真。 人に欲しがられる写真。 飾っておきたくなる写真。 そういう写真を撮るために、 知っておいたほうがいいことがある。
心地いい写真を撮りたい人は、ひとまずハウツー本を置いて、この本を手に取ってみてください。
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ニッポンの猫 岩合光昭 著
『きょうも、いいネコに出会えた』の猫たちにも癒されたが、この写真集の猫たちにも癒された。 とくにページをめくった途端、目に飛び込んでくる“シーサー猫”はたまらない。
シーサーと向かい合っている子猫が、こちらを振り向き、寄り目でアカンペー。 こんなひょうきんな表情を見れただけで、一日幸せな気分になる。
巻末に収録されている、小林まこと氏の【What's Michael? 9巻 vol.13 セッション?】もよかった。 岩合氏の猫撮影シーンをパロディーにした作品で、笑わせてもらった。実際に、こんなユーモラスな撮影をしているんじゃないのかなぁ。
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写真への旅 荒木経惟 著
1975年に『アサヒカメラ』に連載された『荒木経惟の実戦写真教室』をまとめたフォトエッセイ。 とにかくダジャレとジョーク、そしてマシンガントークが凄い。 意味も半分ぐらいしか理解できない。(笑)
しかし、見方を変えていくと『私』という言葉が見えてきた。 「もっと『私』に媚びるべきだ」 「撮って撮って撮りまくり、くりかえしくりかえし見た中に、自分の私性があるはず」 という言葉が印象に残った。
とりあえず別の著書も読みたくなった。
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きょうも、いいネコに出会えた 岩合光昭 著
動物写真家・岩合さんのオールカラーのネコ写真集。 全国を旅して撮影したたくさんの猫たちが写っています。 とにかく、いろんな猫に癒されました。 とくに『裸のマハ』猫は良かったなぁ。
【撮影地】 金沢(石川県)、田代島・網地島(宮城県)、備前(岡山県)、佐渡(新潟県)、川越(埼玉県)、小樽・積丹半島(北海道)、名古屋(愛知県)、四国・松山(愛媛県)、鎌倉(神奈川県)、弘前(青森県)、新潟(新潟県)
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フィルム派カメラマンのためのスキャナー入門 (ネガもポジも高画質スキャンで鮮やかに復活する)
パソコンに写真フィルム(ネガ、ポジ)を取り込むための入門書。 フィルムスキャナーおよびフラットベッドスキャナーを使い、フィルムスキャンやパソコンに取り込み後の画像補正方法を解説しています。 フィルムをパソコンでも味わいたい、昔のネガやポジをパソコンに保存しておきたい、という人にはおすすめです。
内容は、スキャナーの種類、スキャン作業の手順、読みとり解像度の設定、画像補正など、基本的なフィルムスキャンの方法から、実際にフィルムスキャナー、フラットベッドスキャナーを使用して、ネガとポジのスキャンから画像補整までの実践テクニックを掲載しています。
これ一冊あれば、まずはフィルムスキャンに戸惑うことはないでしょう。
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デジタル一眼レフで撮る四季のネイチャーフォト (日本のすばらしき自然とそこに生きる生き物の一瞬を撮る) 海野和男 著
昆虫写真家・海野和男氏のデジタル一眼レフによる自然の四季と、昆虫撮影のコツを解説した入門書です。 昆虫撮影を中心に、自然とそこに生きる生き物を撮るコツや、自然を写真に収めるヒントが丁寧に解説されており、カメラ初心者やデジタル一眼レフ初心者にも解りやすく説明されています。
また高い品質で印刷された自然や昆虫の写真は美しく、写真集としても楽しめます。 その写真には撮影時の参考になるように、それぞれ使用カメラ、レンズ、設定値が掲載されているのがありがたいです。
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デジカメ自然観察のすすめ 海野和男 著
昆虫写真家・海野和男氏によるデジカメでの自然観察テクニックが掲載されています。 発行年2004年と少々古く、古い機種のデジカメ(D100、10D、E-1、FZ10など)での撮影にもかかわらず、写真は十分に美しく、古いカメラでもきれいな写真が撮れることが分かります。
内容は、基本的な写真の撮り方、昆虫、野鳥、花など自然を撮影する方法、自然観察でデジカメを使うメリット、デジカメでうまく撮影する方法などが掲載されています。 『デジタル一眼レフで撮る四季のネイチャーフォト』より、基本よりの内容です。
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