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先日行った城峰公園の紅葉がイマイチで、なんとも不完全燃焼だったので、まだ紅葉が楽しめそうな高尾山へ行ってきた。
ケーブルカーに乗ってからすぐに紅葉が楽しめ、山頂での富士山展望、登山での気持ち良い汗（ちょっと疲れたが）と高尾山登山を楽しむ事が出来た。
今回2つの登山ルートを通ったが、今度は他のルートを通ってみたいと思う。

登山ルート

詳しいルート図は下記参考サイトの高尾山公式ページやとことこ高尾山を参照。
行きは1号路を通り、女坂→薬王院大本堂→飯縄権現堂を経て頂上へ、そこから3号路を通って下山。
再び1号路に合流したところで、今度は男坂（急な階段がある）を上り、仏舎利塔と紅葉を見て下山。

1号路の薬王院の四天王門辺りまでは比較的緩やかな登りが続くが、薬王院大本堂へ行くところから急な階段が続くようになる。
至薬王院大本堂、至飯縄大権現、至山頂付近までたしか3つの急な階段を上り、それを過ぎると舗装がなくなり山道に入るが急な勾配はなくなる。
しばらく歩くと山頂に到着。山頂の広場を奥に進むと山間から頭を出している富士山が望める。

下山ルートとして選んだ3号路へは山頂から少し逆戻りし、5号路との分岐路へ右へ入る。
しばらく歩くと各登山道の分岐地点が出てくるので3号路へ。3号路は尾根伝いのルートである1号路とは違い、山の中を歩くルートといった印象で、周りが木に囲まれており景色は良くない。
下記参考サイトの「とことこ登山」でのルート説明ではバードウォッチングにおすすめとの見出しがあったのでこのルートを選んだが、野鳥はほとんど見えず、山中をただ歩いた感じだった。
道幅は狭く、細かいアップダウンや木の根が出ていたり等で足場は安定しないので少し疲れてしまった。

3号路から1号路に合流した後、男坂と女坂に挟まれた場所にある仏舎利塔へ行くため、行きとは逆に急な階段がある男坂を登った。
女坂と合流した地点に仏舎利塔への道があり、急な坂道とさらに急な階段を上り仏舎利塔へ。この場所で見ごたえのある紅葉を見る事ができた。

ケーブルカーに乗る前に横浜まで見えるという「かすみ台展望台」に寄ったが、遠くは霞んでおり海まで見る事はできなかった。朝、最初に寄っていれば横浜まで見えたかもしれないと、ちょっと後悔した。

登山ルート軌跡
GPSを使って登山ルートの軌跡を記録してみました。
山の中ということもあって、受信状況が弱くなったり切れたりして精度はあまりよくないですが、いくつかのポイントを写真を入れて紹介しています。

紅葉

紅葉はケーブルカー清滝駅から見頃になっており、ケーブルカーに乗っている間も紅葉が十分楽しめた。
全体的な印象は麓から中腹（高尾山薬王院あたり）までは見頃といった印象。特に四天王門付近と男坂、女坂に挟まれた仏舎利塔がある小さい山の紅葉が見事だった。
飯縄権現堂を過ぎて山頂へ向かっていくと紅葉はほぼ無くなり、一部もみじ台へ行く途中に紅葉がある程度だった。（もみじ台へは行っていないので、ここの紅葉状況は不明）

駐車場

高尾山薬王院の交通安全祈祷殿広場駐車場を利用。
奉納料として500円/日と安くお勧め。他の駐車場が1000円/日
朝8時過ぎに駐車場に着いたが、平日だったこともあってか他に2台しか止まっていなかった。
帰る頃（12時頃）には多くの車が止まっていたので、紅葉シーズンの休日はもう少し多いかもしれない。

ケーブルカー

ケーブルカー乗り場の清滝駅で往復券（900円）を購入、8時30分発のガラガラのケーブルカーに乗り込む。
高尾山を下り、ケーブルカー乗り場へ向かっている途中に団体客とすれ違い、ケーブルカー清滝駅に着いた時にはこれから高尾山に登る観光客が、多く並んでいた。
帰りのケーブルカーも空いていたので、ケーブルカーを利用する人は午前中を目安に高尾山を利用したほうが楽かもしれない。

参考サイト

高尾山公式ページ

登山コースの紹介や交通機関を参考にした。

高尾山薬王院公式ホームページ

ここの交通安全祈祷殿広場駐車場を利用。500円/1日で駅前の市営駐車場より安い。

とことこ高尾山

このホームページに掲載されている登山ルートを印刷して携帯。

八王子観光協会HP

高尾山の紅葉情報を参考にした。

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